Mannschaftsabend
こんばんは。
昨日はチームの選手とスタッフだけでの食事会でした。土曜日に今シーズン最終戦HSVとの試合があって、終了と同時にシーズン終了。
食事は脂の少ないヒレ肉に大量のイモとソーセージを好きなだけとってソースかける形で、サラダはブュッフェ形式で食べ放題。
久々に美味しいお肉をいただきました☆しかも食事は全部監督持ち。
ゲナーディ、ごちそうさまでした!!
しかしこういう場って本当に大事。
やっぱり食事の時って違ったコミュニケーションや内容が出てくるから相手の事も自分の事もよくわかるようになる。こういうのがチームになった時に色々な形として表れてくるんだと思う。
僕もどちらかというとこういった場にドンドン出て行くタイプではなく、どちらかといえば面倒だなーって思う。でも行ったら行ったで学ぶ事もあるから行って良かったなって毎回思うんだよね。
そして次回はまた行きたくないなーなんて思う(笑)
20代の会社員さん達は仕事関係の人と飲みにいったりするのを嫌うっていうのをよく記事で見かけますが、是非そういった場には出た方がいいと思います。行きたくない気持ちや、プライベートに仕事を持ち込みたくないなんていうのもとってもわかるけど(なぜなら自分がそうだから)、そういった場でしか得られないものもあるっていうのを体験してみるのも悪くないんじゃないかなと。
そして同じ事をやるなら少しでも楽しまないと損だとも思う。だって同じ事やるのに気持ち次第で良くも悪くも出来るのであれば良くした方が絶対にいいよね。
仕事ってたとえ扱うのは機械や数字だけであっても、そこに人が関わって来ないっていうことはほとんど無いと思う。
どこかで誰かがお金を支払うからこそ仕事がなりたっているわけで。色んな人の考え方や方法を知るのは悪い事ではないし、もし自分が2人のどちらかを選ばなきゃ行けない状況になったら知らない人よりも好きな人を選ぶでしょ。だって人間だもの。(笑) でもそれって相手にとっても同じ事なんだよね。自分が選ばれる側になった場合、はたして自分がえらばれるのでしょうか。。。考えると怖いね。(笑)
そういえば、最近Facebookである投稿をみて考えさせられることがあって。。。
その内容は『ロングシュートの成功率は他のシュートに比べて格段に低い』というもの。たしかに数字をみるとそうなんだよね。そして同時に数字って本当に怖いなって思う。さてここで問題。『長寿大国の日本ですが、健康で長生きしている日本人の98%以上が毎日欠かさず口にしているものがあります。はたしてそれはなんでしょうか。』
答えは
『ご飯(米)』
なーんだ、当たり前じゃん。でしょ!?(笑) これは何かの番組でみたものなんだけど、こういった書き方されたら多くの人はとても特別なものかと思ってしまうし、そもそも長生き出来なかった日本人の大半もお米を食べているわけで。でもその数字って全くもって何の嘘もないんだよね。
数字は人を納得させ得るとっても凄いものだけど、それと同時にそれで人を思い込ませる事もできるものなんだよね。
数字があるからって簡単に納得して通り過ぎる前に、その数字の目線というか見方をしっかり捉えるべきだと僕は常々思っています。
先ほどの『ロングシュートの成功率』に関してだけど、やっぱり指導者としては納得させたいし、意味のある指導をしたいと皆思うはず。そしてどういった指導をしていくかっていうのは人それぞれだと思うから、ここでは僕の考え方と意見を。
やはり数字化して判断していこうと思うのであれば、単純な一つを取り上げるのではなくて様々なものも数字化するべきだと思う。例えばどういった状況下(試合、選手)のロングシュートなら確立が違うのか、その選手によっても当然違うし、対戦相手によっても違う。ロングシュート数と勝率も見る必要ありそうだし、そして同時に選手と相手チームの『気持ち』も数字化できるようになって様々な角度から初めて評価していけるんじゃないかと。
ただそこまで現状で突き詰めていくのは相当な技術とお金と時間がかかると思う。それでも突き詰めてやっていけるのが本当の意味での『数字』による指導だと思う。
けど、さっきの例からみてもそうだと思うけど、実際の数字の役割は『納得させる』事につきると思う。自分の指導における筋があって、それをいかに納得させられるかの道具として数字が効果的なのではないかということ。
数字とかITとかスポーツに取り入れる効果って凄く大事で、今後必要不可欠なものになっていくと思うけど、でも実際やるのは人間でいい日もあれば悪い日もある。特に自分が波の大きい選手だから凄くそれがわかる。(苦笑) それにITって響きもいいしね(笑)
つまり何が言いたいかというと、数字を道具として扱う前に、自分の理想というか芯みたいなものがハッキリとしているかどうかということ。
そうじゃないと指導する側が数字に踊らされて、身の無い、間違った方向に行きかねないからね。
選手としては自分の事、ハンドボールのことを理解していない人についていきたいなんて思わない。それは別にその指導者がハンドボールの経験があるとか無いとかではなくて。選手経験がなくてもいい指導者はたくさんいる。選手として大事な事は自分を理解・信頼してくれていて、正しい方向に導いてくれていると感じる事。
試合をするのは選手なんだから、やはり選手がしっかりと試合で結果を出せるようにチームを作り上げることが監督・指導者としての役割かなと。責任をしっかりととってくれる監督であって欲しいね。
さて、ようやく長かったシーズンが終わります。まだ終わってないから詳細はちゃんと終わってから報告したいと思いますが。。。
辛かったー。
自分ではどうしようもないことも多くて、ストレスを感じずにはいられない状態がずっと続いていた気がする。
あまり書いちゃうと次回のネタが無くなっちゃうからこの件はまた後日ということで。
ところで、もうちょっと皆綺麗に食べようよーって写真見て思った人、大賛成です (笑)
それでは。
あきら